ご存知でしたか? 『梅エキスの健康効果』 |
梅エキスの効用を NHKテレビ「あさイチ」が特集!(6月2日) |
NHK総合テレビ2010年6月2日の朝8時15分からの番組「あさイチ」で梅の効用を特集しました。
総合タイトルは「最新研究で効果ぞくぞく“ウメの底力”」です。
その冒頭の「医療が注目、あの病気に梅が…」では、東京慈恵会医科大学の銭谷幹男教授(消化器内科)
が日本消化器病学会や慈恵医科ほかで行われた臨床実験での肝臓病の改善に大変効果があった実績を紹
介し、さらにこの研究を糸口として、いろいろな可能性があると解説しています。 また女優の樹木希
林さんが自宅で梅エキスを作り、大きなビンに保存し愛用している様子も紹介されました。 |
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梅エキスっていったいどんなもの? |
梅エキスは、青梅の果汁をしぼり、それを長時間トロトロと煮詰めることでごく少量出来上がるどろりとした液状の物質です。長時間加熱する過程で主成分であるクエン酸と糖質が結合し「ムメフラール(Mumefural)」という新規化合物が生まれます。この成分が血流改善、整腸、疲労回復など健康維持に良い影響を及ぼすことが、先年、農水省食品総合研究所の菊池佑二博士と財団法人「梅研究会」(理事長・松本紘斎氏)の共同研究によって明らかになって以来、各所で研究が進む一方、マスコミでもさかんに紹介されています。 |
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梅エキスの効用、「梅研究会」では… |
梅エキスの効用を長年にわたり研究している(財)「梅研究会」は、農水省食品総合研究所のほか三重大学や京都大学でこれまでに行われた梅エキスの健康効果実験の結果を広く紹介しています。
松本紘斎氏は自著『世紀の発見ムメフラール―驚異の梅肉エキス13大効用』(ごま書房、2000年)の中で以下のような効用を紹介しています。
@ 血流を改善(血液サラサラ) A体内の弱アルカリ化 B免疫細胞の活性化 Cカルシ
ウム摂取率の向上 D発ガン物質の変異を抑制 E疲労回復 F肝臓脂肪の除去 G結石の発生を予防 H血圧降下 I胃腸のぜん動・消化液の分泌促進J抗菌・殺菌 K老廃物の除去促進 L抗アレルギー
これらにより成人病の予防を始め人体の健康を多面的に保つ効果があると解説しています。 |
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梅エキスは江戸時代から珍重されていた! |
梅は、奈良時代に中国から「鳥梅」という漢方薬として渡来しましたが、以来、「梅は三毒(水の毒、血液の毒、食べ物の毒)を絶つ」として珍重されてきました。その梅の健康効果を凝縮した梅エキスがすでに江戸時代の後期には登場し珍重されていました。
1817年(文化14年)に発刊された衣関順庵の著書『諸国古伝秘法』には、「傷寒(食中毒など)ニハ、青梅ヲ沢山ニスリ、シボリ汁ヲ天日ニホシ、カキタテ、ネリヤクノ如キニスル」と製法についても紹介されています。 |
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梅エキスは、飲み物、デザート、料理にも便利な隠し味 |
ムラオカでは、このような効能を持つ梅エキスを現代の技術を使い『mf 梅エキス』(40g入り。2,100円、税別)として製造販売しています。純国産の青梅1kgの原料からわずか20gしか取れない貴重な製品です。これを、そのまま小さな専用スプーンで少量を嘗めて召し上がってもよいのですが、ここでは梅エキスを日常の食事の中でさりげなく摂取するためのメニューをご紹介しますしょう。([梅エキスの使い方])
ぜひお試しください。 |
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